トルコ外相、「対イラン制裁は不公平」

チャブシオール・トルコ外相は、イランに対して行使された各種制裁は、不公平だとしました。

ファールス通信によりますと、チャブシオール外相は27日月曜、トルコを訪問したアミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相と首都アンカラで共同記者会見を行い、「トルコは、対イラン制裁を支持しない」とし、核合意復活交渉が成果を挙げるよう期待すると表明しました。

一方のアミールアブドッラーヒヤーン外相もこの記者会見において、「隣国との関係を中軸としたイランの外交政策の枠組みで、トルコとの関係の発展と向上は、イラン政府の本格的な取り組み課題に据えられている」としています。

さらに、ＥＵのボレル外交安全保障政策上級代表の最近のイラン訪問に触れ、「イランと相手国の協議の新ラウンドでアメリカ、イギリス、ドイツ、フランスの現実直視型の行動を条件とした合意成立を希望する」と語りました。

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