イラン外務省報道官、「地域の安全保障措置としての米の駐留は、情勢不安を招くだけ」
https://parstoday.ir/ja/news/iran-i100790-イラン外務省報道官_地域の安全保障措置としての米の駐留は_情勢不安を招くだけ
キャンアーニー・イラン外務省報道官が、「地域の安全保障政策措置としてのアメリカの存在・駐留の増大は、テロの拡大や情勢不安、不安定以外の結果をもたらさない」と語りました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
7月 10, 2022 12:22 Asia/Tokyo
  • キャンアーニー・イラン外務省報道官
    キャンアーニー・イラン外務省報道官

キャンアーニー・イラン外務省報道官が、「地域の安全保障政策措置としてのアメリカの存在・駐留の増大は、テロの拡大や情勢不安、不安定以外の結果をもたらさない」と語りました。

ジョン・カービーNSC米国家安全保障会議戦略広報調整官は、「わが国は、高まるイランの脅威に対抗するための西アジア諸国の対空防衛部隊の一体化を検討している」と述べています。

ファールス通信によりますと、キャンアーニー報道官は9日土曜夜、カービー調整官による地域での対空防衛システムの補完・強化問題の提起および、イランに対する同調整官の敵対的な発言に反応し、このような問題の提起を挑発的なものだとして、「イランはこうした発言を、地域および国家の安全保障に対する脅迫という視点で捉えている」としました。

また、「この米政府高官は、あたかも自らが地域諸国の報道官であるかのように振舞っている」として驚愕の念を示すとともに、「このような軽率な表明とは逆に、イランは常に、地域外勢力の干渉なしでの地域諸国の共同の利益や安全保障を確保しようと、地域的な協力や参画、対話を強調してきた」と語っています。

さらに、「イラン恐怖症の拡散や欺瞞によって、シオニスト政権イスラエルのための安全地帯を作ることはできない」と述べました。

そして、「過去の経験は、兵器の備蓄で安全を生み出すことはできず、地域に共通する安全の確立があくまでも地域諸国の集団的な協力にかかっていることを証明している」としています。

最後に、「アメリカが過去20年間にわたりイラクやアフガニスタンに駐留したものの、これらの国が安全にはならなかったのと同様、地域的なプロセスのいずれにであれ地域外勢力が介入しても、安全や安定にはつながらないどころか、緊張発生や地域内の亀裂の元凶となる」と結びました。

 


ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram    Twitter    urmediem