スウェーデン企業が、イランの難病児が使う包帯の販売を拒否
(last modified Tue, 12 Jul 2022 04:08:12 GMT )
7月 12, 2022 13:08 Asia/Tokyo
  • 難病児
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駐スウェーデン・イラン大使が、「スウェーデンのある医薬用品製造会社は、我が国の表皮水疱症の子供たちが必要とする包帯などの被覆材の販売を、米国の圧政的な制裁を口実として引き続き拒否している」と述べました。

ファールス通信によりますと、スウェーデンに駐在するイランのマアスーミーファル大使は11日月曜、ツイッターにおいて「我が国の表皮水疱症の子供たちは、人権を主張する者たちの面前で毎日のように苦しみもがいている。このような行為は、子どもの権利の重大な侵害かつ、人道上の犯罪ではないだろうか?」としました。

一方的な敵対的措置が人権の享受に対して与える影響に関して調査する国連特別報告者のエレナ・ドーハン氏は、今年5月18日にイランを訪問した際の記者会見で、「イランに対して行われている措置は、人権侵害にあたる」と述べています。

 


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