ウクライナ大使が、国内戦争荒廃地域の再建をイラン企業に呼びかけ

駐イラン・ウクライナ大使が自身の任期満了を前に、イランが取っている中立的で戦争反対の立場に感謝し、戦争により破壊されたウクライナ国内の各地域やインフラ施設の再建に向け、イラン企業にも参加するよう呼びかけました。

イルナー通信によりますと、イラン駐留のセルゲイ・ブルディリャク（Sergey Burdylyak）ウクライナ大使は22日月曜、自身の任期満了を前にイランのアミールアブドッラーヒヤーン外相と会談しました。

この会談において同大使は、イランが取る中立的で戦争反対という立場に感謝し、続けてイランの企業に対し、戦争で破壊されたウクライナの各地域やインフラ施設の再建に参加するよう呼びかけました。

アミールアブドッラーヒヤーン外相も、これまでにウクライナ外相と電話会談を複数回行ってきたとして、イランが戦争継続に反対であることを再び強調し、この方面においてあらゆる支援を行う用意があるとしました。

ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。