9月 02, 2022 14:20 Asia/Tokyo

イラン中西部に位置するハマダーン市のアラヴィヤーン・ドームは、セルジューク朝期の建築と漆喰の名作とされています。

アラヴィヤーン・ドームは漆喰とレンガ造りの面で、ハマダーン市にあるヒジュラ暦6~7世紀(西暦11~12世紀)のユニークな遺産となっています。この建物は、内装が豪華かつ神秘的で人目を引きます。

建物内部の漆喰は、花や草木、アラベスクの形で飾られており、入り口にはコーランの一節が書かれています。

アラヴィヤーン・ドームは、初めはモスクでしたが、地下に貯水槽が設けられ、アラヴィー家の墓に改築されました。現在では、アラヴィヤーン・ドームは観光スポットの一つになっており、年間を通じて観光客が訪れています。

 


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