外国人旅行客のイラン遊覧
中部エスファハーン・ヴァーンク教会
9月 05, 2022 04:54 Asia/Tokyo
ヴァーンク教会は、イラン中部エスファハーンのジョルファー地区に13箇所あるアルメニア使徒教会の聖堂の一つです。この教会はアルメニア系移民の手によってサファヴィー朝期に建てられました。
ヴァーンク教会は、1605年に前身の建物が建設され、その後1655年に現在の建物が建てられました。この建物の外観はレンガにより覆われています。教会建築は一般的に石が使われますが、ヴァーンク教会にはレンガが使われています。レンガの壁には、翼のある天使が描かれたタイルが施されています。
ヴァーンク教会の最も重要な特徴の一つは、その卓越した装飾です。この教会の随所に、様々な芸術家の作品が見ることができます。
壮観かつ繊細な建築、美しい彫像、色とりどりの絵画、歴史的な壁画などがヴァーンク教会の価値を高めています。
また、この教会の庭には、何人かの著名なアルメニア人が埋葬されています。