9月 11, 2022 17:33 Asia/Tokyo
  • イラン北東部マシュハド医科大学のキヤーニー学長よアフガン・タリバン現政権の保健医療公衆衛生大臣
    イラン北東部マシュハド医科大学のキヤーニー学長よアフガン・タリバン現政権の保健医療公衆衛生大臣

イラン北東部マシュハド医科大学のキヤーニー学長が、「本学は、医療ツーリズム、医療教育、保健体制の分野においてアフガニスタンと協力する用意がある」としました。

アフガニスタンでは、20年間におよぶ戦争と米軍の占領により、国内の保健・医療インフラが深刻な打撃を受けました。同国の医療サービスは、保健・治療設備がないため、非常に深刻で憂慮すべき状況にあると報告されています。

このため、アフガニスタンの隣国であるイランは、同国からの難民の受け入れに加えて、保健・医療分野を中心としたインフラ拡大においてこの国を支援しています。

イルナー通信によりますと、マシュハド医科大学のキヤーニー学長は、アフガン・タリバン現政権の保健医療公衆衛生大臣が同大学を訪問した際、医療ツーリズム、医療教育、保健体制の分野において同大学としてアフガニスタンと協力する用意があることを明らかにするとともに、「本学はまた、中途になっているプロジェクトの完遂、新たな医療プロジェクトの立ち上げ、保健医療人材向けの短期訓練実施といった、アフガンとの協力に向けての必要な用意ができている」と続けました。

 


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