イランの薬用植物エキス、ヨーロッパへ輸出
10月 16, 2022 15:15 Asia/Tokyo
薬用植物を扱うイランの企業が、国内で抽出した植物エキスを製品化し、ヨーロッパを含む国内外の市場に輸出しました。
Markazi Khoshechinan社の女性最高経営責任者であるモフセニーアラーギー氏は、各種のエキスの抽出およびそれを加工処理する能力について触れ、「我々は、国内の天然資源と薬用植物の大きな可能性に注目してこの分野に参入し、イラン産植物エキスの生産ラインを立ち上げた」と説明しました。
同氏はさらに、「当社の顧客はフランスやペルシャ湾岸諸国などで、輸出が中心となっている」と続けました。
そして、「これらの国々の製薬および健康産業が、イラン産植物エキスを使って最終的に輸出用の医薬品や健康製品、化粧品を生産していることから、我々は生産ラインを拡大し、エキス輸出の代わりに製品自体の生産に乗り出した」と述べました。
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