イラン製衛星打ち上げロケット実験に、世界が反応

イランが国産衛星打ち上げロケットの実験に成功したことに、世界が反応を示しています。

イラン・イスラム革命防衛隊航空宇宙部隊は5日土曜、衛星打ち上げロケット「ガーエム100」の準軌道飛行実験に成功しました。

このロケットは、重さ80kgの衛星を地表から500kmの軌道に乗せることが見込まれています。

イスラム革命防衛隊航空宇部隊のハージーザーデ司令官は、今回の実験の成果によって近い将来、このロケットを使ったイラン製衛星「ナーヒード」の500km軌道への投入が実現するだろうと話しています。

IRIB通信によりますと、イランがガーエム100の1段目エンジンによる準軌道飛行実験の成功を発表した後、SNSやネット上では、このニュースに対する多くの反応が見られました。

さらに一部では、イランのこの成果を、サウジアラビアで行われたハロウィン祭りに寄せられた反応と比較するメディアもありました。

サウジの首都リヤドで開催されたハロウィン祭りは、ネット活動家やSNSユーザーの嘲笑の的にされています。

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