イラン麻薬対策本部、「わが国は世界一の麻薬摘発国」

イラン麻薬対策本部のモウメニー事務局長が、「わが国は密輸される麻薬の摘発の面で、世界一となっている」と語りました。

モウメニー氏は14日月曜、「国連の公式報告の中で、イランは麻薬摘発面で断トツの世界1位となっている」としています。

イランは、麻薬が大量生産されるアフガニスタンに隣接していることから、常に、ヨーロッパ向け麻薬の密輸問題に直面しています。

イランはアメリカによる最も厳しい経済制裁を受けている中、麻薬密輸対策のため、年間およそ3億5000万ドルを費やしており、この甚大な費用がかかる麻薬との戦いにおいて、ほぼどの機関や国からも支援を受けていません。

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