南アフリカ大使が、西側による対イラン制裁の継続を批判
11月 29, 2022 13:52 Asia/Tokyo
駐イラン南アフリカ大使が、西側諸国による対イラン制裁の継続を批判しました。
イルナー通信によりますと、駐イラン南アフリカ大使であるVika Mazwi Khumalo氏は28日月曜、イラン北部マーザンダラーン州の西部にあるノウシャフルにおいて、「西側諸国の対イラン制裁は、同国と他の諸国との間の貿易および銀行決済の拡大の妨げとなっている」と述べています。
続けて、「これまでに、南アフリカとイランの間には23の覚書が交わされ、そのうちの18については実施に到っている。残りの覚書についても、来年開催される両国の合同委員会で検討される予定だ」と説明しました。
そして、「イランにはさまざまな分野での多様な可能性があり、我が国はイランとの貿易関係を拡大する用意がある」としました。