イラン外相が、南アフリカ大統領と会談
10月 24, 2017 19:11 Asia/Tokyo
イランのザリーフ外務大臣が、南アフリカの首都プレトリアで同国のズマ大統領と会談しました。
イルナー通信によりますと、ザリーフ大臣とズマ大統領は、23日月曜夜、会談し、両国の関係や、地域・国際問題について意見交換を行いました。
ザリーフ大臣は、南アフリカとイランによる経済協力合同委員会の会合に出席し、南アフリカの政府高官と会談を行うため、22日日曜夕方、プレトリア入りしました。
ザリーフ大臣はこの会合において、「イランは発展途上国との協力において、相互利益への尊重や全ての人々のための利益という見解を持っている」と語りました。
ザリーフ大臣はまた、23日夜、南アフリカ在住のイラン人との会合においても、「アメリカのトランプ大統領の強硬な行動は、イラン国民の抵抗や自国の防衛をわずかたりとも揺るがすことはできない」としました。
ザリーフ大臣はまた、「イランは、この40年間、国民の支えによって、名誉をもって、侵略や制裁といったあらゆる圧力を乗り越えることに成功した」と述べました。
ザリーフ大臣は、南アフリカに続いて、ウガンダとニジェールを訪問する予定です。