12月 14, 2022 18:39 Asia/Tokyo
  • イランと中国の国旗
    イランと中国の国旗

イラン投資・経済・技術援助機構のフェクリー代表は、イランと中国の経済協力は様々な分野で継続していると強調しました。

テヘランでは、12・13日にかけて25カ年包括協力協定をめぐる「イラン・中国包括協力会議」やその関連会合が開催され、イランのモフベル第1副大統領と中国の胡春華副首相が出席しました。

この会議では、昨年に両国が結んだ同協定の実施加速について検討されました。

イランと中国は近年、「政治経済」「安全保障・防衛」「地政学・戦略」の3つの分野で関係を拡大し、25カ年協定はその集大成といえるものです。

イルナー通信によりますと、イラン投資・経済・技術援助機構のフェクリー代表は、イランと中国が25カ年協定実施のために16の合意を結んだと発表し、「これらの合意は、商品供給、各種プロジェクト実施、技術移転、貿易促進、非石油製品やエネルギーの輸出といった両国の必要性をカバーするものだ」と述べました。

フェクリー氏はまた、イランを経由した物流ルート構築について、「この計画はすでに始動しており、現在、中国の製品がイランを通って(目的地へ)運ばれている」と述べました。

 


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