イラン外務省、バーレーンのシーア派高位聖職者の市民権剥奪を非難
6月 21, 2016 13:39 Asia/Tokyo
イラン外務省が、バーレーンのシーア派高位聖職者ガーセム師の市民権を、同国政府が剥奪したことを非難しました。
バーレーン政府は、20日月曜、ガーセム師が宗教対立を扇動したとして、その市民権を剥奪しました。
IRIB通信によりますと、イラン外務省は声明の中で、バーレーンの人々の宗教的な基盤や信条に対する敵対、宗教的、民族的な指導者に対する治安的な対応の拡大を非難しました。
イラン外務省は、このようなバーレーン政府の措置は、平和的な方法や対話による問題の改善への希望を失わせるものであり、バーレーン政府には、違法な対応をやめ、穏健的な指導者と人々を結び付ける全ての橋を破壊するのではなく、国家の事実を受け入れ、真剣な国民対話を実施することで、バーレーンの現在の危機を終結させるよう勧告するとしました。
バーレーンの人々も、20日、ガーセム師の市民権剥奪に抗議し、デモを行いましたが、バーレーン政府軍は、デモ参加者が集まっていた場所を攻撃しました。
バーレーン政府の専制的な政策により、この国では、2011年から国民による抗議運動が続けられています。
抗議者は、政治的な改革、合法的な政権の樹立、自由な選挙の実施、宗教的、民族的な不平等や差別の撤廃を求めています。
バーレーン政府は、外国軍、特にサウジアラビア軍の支援により、反体制派を拘束し、弾圧や拷問を行っています。
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