イラン外相、「イラクでの革命防衛隊司令官暗殺事件の関与者を正義に委ねる追及継続」
(last modified Tue, 03 Jan 2023 11:47:40 GMT )
1月 03, 2023 20:47 Asia/Tokyo
  •  イラン外相、「イラクでの革命防衛隊司令官暗殺事件の関与者を正義に委ねる追及継続」

イランのアミールアブドッラヒヤーン外相は、「わが国の外務省や司法府は真剣に、イラク・バグダッド空港でのイスラム革命防衛隊司令官暗殺事件の実行犯や命令者を正義に委ねる追及を継続する」としました。

アミールアブドッラヒヤーン外相は3日火曜、インスタグラムの個人ページで、このことを記すと共に、「3年前のこの日、当時なす術のなかった米大統領とそのチームが、国際法規の最大の順守者を偽って自称しながら、その国際法規に違反し、これ以上ない醜悪な行動の実施を決定した」としました。

2023年1月3日火曜は、イラン・イスラム革命防衛隊ゴッツ部隊の司令官だった、故ガーセム・ソレイマーニー氏の殉教記念日であるとともに、「世界抵抗の日」に当たります。

2020年1月3日、イスラム革命防衛隊ゴッツ部隊司令官であったソレイマーニー氏は、イラク当局の公式招待でこの国を訪問していた際、同国バクダッド空港付近にて、米テロリスト侵略軍による空爆により、イラク民兵組織ハシャドアルシャビのアブーマハディ・アルムハンディス副司令官、および他8人の同行者らとともに暗殺され殉教しました。この攻撃は、当時アメリカ大統領だったドナルド・トランプ氏の直接命令によって行われました。

ソレイマーニー司令官は、シリアやイラクにおけるテロ組織ISIS殲滅において、極めて傑出した役割を果たしました。

 

 


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