イラン国会が、欧州議会の反イスラム革命防衛隊決議に反発

イラン国会委員長団のムーサヴィー報道官が、欧州議会に向けて、「イラン・イスラム革命防衛隊に反対するあらゆる決議は、イラン国会の対抗措置に直面するだろう」としました。

西側諸国は、最近のイラン国内の混乱を支持するという口実のもとに、制裁によるイランへの圧力強化のために全力を傾けていましたが、ドイツ、フランス、オランダを筆頭としたEU諸国はこのほど、イラン・イスラム革命防衛隊をテロ組織指定リストに追加することを検討中であると発表しました。

ムーサヴィー報道官はこれに関し、ツイッターにおいて、「現実の世界で、西側諸国がイスラム革命防衛隊をテロ組織指定して制裁対象にしたとしても、それは実際的な価値のない、程度の低く中身のないプロパガンダ作戦でしかない。しかし政治的な観点から、欧州議会は、イスラム革命防衛隊に反対するいかなる決議も、イラン議会の断固とした返答と対抗的決議に遭うであろうことを知っておくべきだ」としました。

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