イラン護憲評議会、「ポンペオ・トランプ両氏の法的追究は正義の実現まで続く」

1月 28, 2023 20:45 Asia/Tokyo

イラン護憲評議会の法学者であるキャドホダーイー氏がツイッターにおいて、「イランとイラクの当局者を暗殺した罪状による、アメリカのトランプ前大統領およびポンペオ元米国務長官の法的追及は続けられている」としました。

ポンペオ元国務長官は回顧録において、イランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊の故ソレイマーニー司令官を殉教に至らしめた米軍のテロ攻撃に関与していたことを認めています。

ソレイマーニー司令官は2020年1月3日、イラク当局の公式招待で同国を訪れていましたが、同国首都バグダッド空港付近を移動中に、イラク民兵組織ハシャド・アルシャビのアル・ムハンディス副司令官および同行者ら8人とともに、侵略者である米テロ軍の空爆を受けて殉教しました。

ソレイマーニー司令官の暗殺・殉教事件の国際的司法訴追特別委員会の代表も務めているキャドホダーイー氏は、ツイッターにおいて、「トランプ前大統領およびポンペオ元国務長官に対する、イランおよびイラク当局者へのテロ攻撃関連の法的訴追は続けられている」としました。

ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。