イラン中部の軍事工場に、小型ドローンによる攻撃未遂
(last modified Sun, 29 Jan 2023 11:42:44 GMT )
1月 29, 2023 20:42 Asia/Tokyo

イラン国防軍需省は、イラン中部イスファハーンにある軍事施設が、小型ドローンによる攻撃未遂を受けたと発表しました。

国防軍需省は、17日土曜夜、イスファハーンの防衛産業施設で発生した爆発を受け声明を出し、「現場上空にあった小型ドローン1機が、工場の防空システムに撃墜され、ほか2機が防空のトラップに落ち爆発した」としました。

未然に防がれたこの攻撃による人的被害は報告されていませんが、工場の屋根に小規模な被害が出ました。

このような攻撃は過去にも、イラン国内の複数の軍事・核施設の周辺で発生しています。敵はこれらのすべての攻撃において、防衛、原子力産業におけるイランの発展を阻止し、イランにその防衛政策の後退をそそのかしています。

同省はまた、イランの力・安全に向けた活動は、急速かつ真剣に継続されており、敵のこうした盲目的な行動は、イランの発展の継続に影響を与えることはない、と強調しました。

 


ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram     Twitter     urmediem