2月 08, 2023 16:30 Asia/Tokyo

イランのライースィー大統領は、イラン国内情勢に関する一部ヨーロッパ諸国の誤算に遺憾の意を表明し、「この行動は、イラン国民の真相を理解せず、イラン反体制派が提示する情報に依存していることによるものだ」としました。

ライースィー大統領は7日火曜、駐イラン・新仏大使の信任状接受式において、フランスでの過激主義の拡大やイスラム排斥主義への支持について警告を発しました。

また、フランス新大使に対し、イラン社会の現実を正しくフランス政府に伝え、このことを自らの主要な責務の一つとするよう勧告しました。

一方のフランス大使も、両国関係の改善・拡大を希望するとし、「フランス大統領から、両国の間にある誤解の解消および、2国間協力拡大に向けた努力という使命を与えられている」と述べました。

イランとフランスの関係は過去数年、様々な浮き沈みを経験しています。

 


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