6月 24, 2016 17:17 Asia/Tokyo
  • イランとロシアの外相がタシケントで会談

イランのザリーフ外務大臣とロシアのラブロフ外務大臣が、ウズベキスタンのタシケントで、両国の関係、地域の問題、上海協力機構の枠内での協力について話し合いました。

イルナー通信によりますと、ザリーフ外相とラブロフ外相は、24日金曜、上海協力機構の加盟・非加盟国10カ国による首脳会議の傍らで会談しました。

発表されている計画によれば、ザリーフ大臣は、この会議の傍らで、アフガニスタンのガニ大統領とも会談し、さまざまな問題について話し合いを行う予定だということです。

ヨーロッパ歴訪を終え、上海協力機構の首脳会議に出席するため、タシケント入りしたザリーフ外相は、この会議で演説を行うことになっています。

この会議では、イラン、インド、パキスタンの加盟が検討されます。

ロシアのプーチン大統領は、23日木曜、この首脳会議で、新たな加盟国の正式な受け入れが協議されたことを明らかにし、近く、イランの加盟が実現することになっています。

上海協力機構は、経済・安全保障面での協力を目指す地域諸国の機関として10年前に創設され、ウズベキスタン、ロシア、カザフスタン、中国、キルギス、タジキスタンが加盟しています。

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