イラン外務省報道官が、パキスタン・カラチ警察署へのテロ攻撃を非難

イラン外務省のキャンアーニー報道官が、パキスタン・カラチ市警察署本部へのテロ攻撃を非難しました。

パキスタン・メディアは、現地時間の１７日金曜午後に同国カラチの警察署本部にテロ攻撃があったと伝えました。

それによるとカラチ市内は厳戒態勢が敷かれているということです。また、テロ攻撃は市内でも交通量の多いファイサル通りで起きたとしています。

地元筋は警察の発表を引用し、治安部隊数名がテロリストとの交戦により負傷し、テロリスト側は警察幹部の事務所への攻撃を狙っているとしています。

パキスタン・メディアは、テロリストの人数は７〜１０名だと報じています。

今回の攻撃について、これまでにパキスタンのタリバン勢力が犯行声明を出しています。

イラン外務省メディア総局および広報部によりますと、同省のキャンアーニー報道官は、パキスタン政府および国民、事件の犠牲者遺族に同情の意を示し、負傷者の快復を祈念しました。

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