イランで、手織り絨毯の生産が増産

イラン国立絨毯センターのラーフェ所長が、イラン暦1401年（西暦2022年3月21日～2023年3月20日）の間に同国での手織り絨毯生産が増加したことを明らかにしました。

手織りの絨毯は、世界的に知られているイラン手工芸品の中でも高級なもののひとつで、同国を訪問する外国人観光客にも多くの愛好者がいます。

ラーフェ所長はIRIB通信とのインタビューにおいて、「イランの手織り絨毯は、非石油輸出製品の筆頭として米大統領が3代にわたり制裁の対象としている。しかし、イランの生産者は絨毯生産を増やしている」と述べました。

手で紡いだ羊毛を使った自然な色合いのイランの手織り絨毯は、世界各地に愛好者がいます。イラン芸術の極致であるこのような絨毯は、同国のアイデンティティと文化の融合の賜物と言えます。

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