イラン革命防衛隊総司令官が警告、「欧州は自身を危険にさらすべきでない」
(last modified Tue, 28 Feb 2023 05:27:17 GMT )
2月 28, 2023 14:27 Asia/Tokyo
  • イラン・イスラム革命防衛隊のサラーミー総司令官
    イラン・イスラム革命防衛隊のサラーミー総司令官

イラン・イスラム革命防衛隊のサラーミー総司令官が、欧州に向けて警告を発し、「イラン国民の忍耐にも限度がある。欧州は、石油や安全が不変のものではなく注意を払い続ける必要があることを理解し、自分自身を危険にさらさないようにすべきである」と述べました。

サラーミー総司令官は27日月曜、イラン南西部アーバーダーンにおいて、「欧州は、(イラン・イラク)戦争の際にはイラクに化学兵器を提供し、かの痛ましい状況をもってイランの若者たちを殉教させ、また一部を病院送りにした」と述べました。

続けて、「欧州はまた、イランによってペルシャ湾の安全が守られている状況で、そこから石油を奪っている」と指摘しました。

そして、「彼らはさらに、イラン国民に対する経済制裁の先陣を切っているが、我々は、自らが持っている経済的な梃子を使って、彼らが耐えられないような大規模な経済闘争を始めることができる」としました。

 


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