イラン石油相、「OPECでサウジと見解共有」
3月 13, 2023 18:41 Asia/Tokyo
イランのオウジー石油大臣が、OPEC石油輸出国機構内においてサウジアラビアと見解を共有している、としました。
イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記および、そのサウジ側の相手方であるモサエド・ビン・モハマド・アル・ウバヤン氏が出席して行われた中国でのイランとサウジアラビアの協議は、両国代表による関係正常化声明への署名という結果に到りました。 両国は今後2ヶ月以内に、互いの国への大使再派遣、相手国にある自国大使館の再開、および国交再開に向けたその他の要件を整えることで合意しています。
オウジー大臣は12日日曜、イスナー通信とのインタビューで、イラン産石油の輸出に関する自国とサウジアラビアの合意がもたらす影響について、「OPECや(OPEC加盟国と非加盟国で構成される組織である)OPECプラスで下された決定は、共通の考えによる、多くの見解共通やプラス点を伴うものだった」としました。