イラン大統領、「南部アーバーダーン製油所の開発は、『我々にはできる』の象徴」
3月 20, 2023 20:10 Asia/Tokyo
イランのライースィー大統領は、イラン南部アーバーダーンの製油所の開発プロジェクトの操業式において、アーバーダーン製油所の開発は、『我々にはできる』というスローガンの象徴であると述べました。
アーバーダーン製油所の開発プロジェクトは、石油国有化の日に当たる20日、ラーイスィー大統領が参加する中で、開始されました。
このプロジェクトの創業により、同製油所は再度、イラン国内ひいてはアジア南東部の最大の製油所となります。
ライースィー大統領は、この式典において、石油国有化の日を記念することで、「アメリカとイギリスは50年間も知識と力は自分たちだけのものであると妄想している。それゆえ他国を軽蔑し扱っている」と述べました。
さらに、「イランは、今日、国内のみならず、米企業の撤退により深刻な問題に遭遇していたベネズエラや中南米の石油産業においても、石油技術の分野で目を見張るほどの業績を挙げている、と語りました。