イラン外務省報道官が、駐シリア軍事顧問2名の殉教に反応
4月 02, 2023 21:18 Asia/Tokyo
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イラン外務省のキャンアーニー報道官
イラン外務省のキャンアーニー報道官が、シリア駐在のイラン軍事顧問2名の殉教に反応し、「これらの崇高なる殉教者の流血は決して無駄にはならない」と語りました。
キャンアーニー報道官は、「シリア首都ダマスカス郊外に対するシオニスト政権イスラエルの臆病な攻撃の結果生じたこの2人の軍事顧問の殉教は、タクフィール派テロリストおよび、偽の政権たるイスラエルをはじめとしたその支持者に対する、偉大なるイラン国民の聖なる闘争の代償の一部だ」としています。
また、これらの殉教者の遺族らに同情するとともに、「強奪政権イスラエルによるシリア攻撃の続行は、同国の主権と領土保全への侵害であるとともに、国際規範や国際法の違反かつ、テロの助長に等しい」としました。
先月31日未明、シリア・ダマスカス郊外においてイランイスラム革命防衛隊の軍事顧問であるミーラード・ヘイダリー警備少佐および、メグダード・メフガーニー・ジャアファルアーバーディ警備隊長がイスラエルによる攻撃で殉教しました。
同日朝には、イスラエル軍の爆撃機がダマスカスのいくつかの標的を爆撃しています。
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