イラン外相：「レバノンの安全と幸福はイランと地域の安全」

イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相が、地域訪問を継続する中、オマーンの首都マスカットからレバノン首都ベイルートに到着しました。

アミールアブドッラーヒヤーン外相はレバノンにて、同国の外相や首相、そして国会議長と会談する予定です。

イラン外相はベイルート空港に到着した際、「本日、我々はベイルート入りしており、レバノンの政府と国民、抵抗組織に対するイランの支援を再度表明する。今回の訪問は、地域・国際問題について協議する機会である。我々は、スーダンでの軍事紛争を懸念している。また、アフガニスタン、リビア、イエメンを含む地域の和平強化のためにさらなる尽力を続ける所存である。我々はレバノンの状況改善に向けた構想やアイデアを有しており、レバノンの安全がイランと地域の安全であると考えている」と語りました。

また、ベイルート空港でのアミールアブドッラーヒヤーン外相の歓迎式において、レバノンのイスラム法学者連合の長は「イランとサウジアラビアの国交再開がレバノンにプラスに作用することを願っている」と述べています。

イランは常にレバノンとともにあり、またパレスチナ国民が自らの領土と権利を回復すべく、常に彼らに寄り添っています。

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