イラン外相がレバノン当局者らと会談、抵抗枢軸への支持を強調
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アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相とレバノンのナジーブ・ミカティ首相
アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相が、訪問先のレバノン首都ベイルートにて同国の当局者らと個別に会談しい、イランとしてレバノンの安定と抵抗枢軸を支持する考えを強調しました。
アミールアブドッラーヒヤーン外相は地域歴訪を続ける中、オマーンに続いて今月26日にレバノンを訪問しました。
同外相はレバノンのナジーブ・ミカティ首相との会談において、特に経済通商部門をはじめとした両国関係の拡大を求めました。
また28日金曜にはレバノンと被占領地パレスチナの国境を視察し、イランとしてシオニスト政権イスラエルに対するレバノンの抵抗を支持すると、しています。
そして、「今日、パレスチナとレバノンの抵抗が最も強力かつ最良の状態にある一方で、シオニスト政権イスラエルは最悪の状態にあり、内部の政治、社会、安全保障上の危機に直面している」と述べました。
さらに、「イランが提唱する政治的解決策は、全てのパレスチナ国民による国民投票の実施である。それは即ち、キリスト教徒、ユダヤ教徒、イスラム教徒を含む、パレスチナの本来の住民による住民投票である」としました。
アミールアブドッラーヒヤーン外相のレバノン訪問は、就任以来4回目となります。
イラン外相の最近のレバノン訪問は、イランとサウジアラビアの関係改善に注目し、重要なものとみなされます。イランとサウジの外交関係の再開、レバノンなどの危機や一連の紛争の解決に影響を与えています。このことから、レバノンの各政党や勢力に対するイランとサウジの影響力は、同国の政党が大統領選挙に向けて協力・合意し、経済問題を軽減する上で貢献することが期待できます。
2022年10月末にミシェル・アウン大統領の任期終了後、レバノンでは、国内の各政治グループの対立が原因でこれまで大統領不在となっていました。


