イラン石油展示会の参加外国企業数が倍増

イラン石油省のフォルーザンデ報道官は、第27回石油・ガス・精製・石油化学展示会における参加外国企業が前回に比べて2倍に増えたことを明らかにしました。

今年の石油・ガス・精製・石油化学展示会は、2023年5月17日から20日までテヘランで開催されます。

今回の展示に参加するのは国内企業1500社および外国企業200社です。

今回参加する外国企業は、ロシア、中国、ベラルーシ、ドイツ、オーストリア、イタリア、フランス、スペイン、インド、オマーン、トルコなどの13か国の企業で、本社の参加が100社、外国支社の参加が100社となっています。この参加数は、前回と比べて倍増しています。

フォルーザンデ報道官は13日土曜、第27回石油・ガス・精製・石油化学展示会で外国企業参加数が2倍に増えたことに触れ、「石油産業は今日、産業界を牽引する役割を果たしている」と述べました。

イルナー通信によりますと、同報道官はさらに、イランの最大の国庫歳入が石油・ガス・石油製品の輸出によるものだとしながら、「非石油輸出の大半も、何らかの形で石油につながっている」と説明しました。

そして、「今回の展示会は、国内および西アジア地域内で最大の展示となるほか、世界でも最大級の石油関連展示会に数えられる」としました。

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