6月 03, 2023 19:42 Asia/Tokyo

イランで拘束されいたデンマーク国籍者1人とオーストリア国籍者2人が、2日金曜に釈放されました。

イラン司法府の発表によれば、今回釈放されたうちの1人でオーストリア国籍の男性、マスウード・モサーヘブ氏は、オーストリア・イラン友好協会の代表として活動していましたが、実際にはドイツおよびシオニスト政権イスラエルの情報機関とつながりを持ってイランに対するスパイ活動を行い、同国の軍事、核、ナノ、医療などに関する様々な情報を外国に提供しており、3年前に裁判にかけられ、10年の禁固刑に処せられていました。

もう1人のオーストリア国籍の男性、カームラーン・ガーデリー氏も、7年半の禁固刑を言渡されていました。

オーストリア外務省はこの問題に関して声明を発表し、オマーンとベルギーの各外務省の努力があったとして感謝しました。

オマーンは先月26日にも、イランとベルギーの間の囚人交換について仲介を行い、これを実現させていました。

 


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