Pars Today

イスラム革命防衛隊航空宇宙部隊の極超音速ミサイル「ファッターフ」が6日火曜、公開されました。

国際通信イランプレスによりますと、極超音速ミサイル・ファッターフは6日午前、イランのライースィー大統領と革命防衛隊の各司令官の立会いのもとに公開されました。

極超音速ミサイルは、アメリカ、ロシア、中国なども製造・使用している、最先端の兵器のひとつです。

このミサイルの飛行速度は、音速の5～25倍、つまり秒速1.6～8kmであり、時速に換算すれば最低でも3500マイル（約5633km）となります。

極超音速ミサイルの特徴には速度のほかに、電波の遮断、高い機動性、レーダー探知や進路予測がほぼ不可能、などの点が挙げられます。

このミサイルは、遠く離れていたり迅速な破壊の必要がある標的に使用され、 B-52などの戦略戦闘機や長距離ミサイル防衛システムも標的とすることができます。

極超音速ミサイルにはさらに、高速航行を可能にするスクラムジェット エンジンが使用されています。

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