イラン外務次官がUAEで欧州3か国の外務次官と会談

イランのバーゲリー外務次官が、UAEアラブ首長国連邦の首都アブダビでフランス、ドイツ、イギリスの外務次官と会談・協議しました。

現在UAEを訪問しているバーゲリー外務次官は、ツイッターにおいて「地域および地域外の関係者と外交協議が続けられる中で、ドイツ、フランス、イギリスの外務次官らとアブダビで会談を行い、さまざまな問題について意見を交わした」としました。

この数日、イランと西側諸国との協議に関する複数の報道が出ています。

英紙フィナンシャル・タイムズは数日前の記事の中で、「アメリカ国務省のマレー・イラン問題担当特別代表が最近、複数回にわたりイランのイールヴァーニー国連大使と会談した」と主張しました。

同紙はこれらの会談を、2018年に当時のトランプ米政権がアメリカを核合意から離脱させて以降、初めてとなる当局者同士の直接接触だったと説明しました。

また、バイデン現米政権に近い人物の話として、これらの会談の主題が互いの国にいる自国民拘留者の交換の可能性であったとしました。

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