イラン外相、オマーンで同国外相と会談

イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相が、オマーンで同国のバドル外相と会談し、両国関係や地域・国際情勢にいついて話し合いを行いました。

イルナー通信によりますと、アミールアブドッラーヒヤーン外相は、ペルシャ湾岸諸国歴訪を続ける中、カタールに次いでオマーンの首都マスカットを訪問し、同国のバドル外相と２１日水曜、2国間関係、地域・国際問題など両国の関心事について意見交換を行いました。

イエメン救国政府の上級協議代表を務めるムハンマド・アブドゥルサラム氏も20日火曜夜、マスカットでアミールアブッドラーヒヤーン外相と会談し、イエメン国民に対するイランの精神的な支持に謝辞を述べました。

イラン外相は、オマーンに先立ちカタールの首都ドーハを訪問し、同国の首長や首相、外相とも会談していました。

イラン外相は20日、ドーハに到着したあと、ツイッターで、「近隣諸国との全面的関係の拡大継続は、第１３期イラン現政権のバランスの取れた外交政策の中軸課題である」としました。

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