イランが、ホルムズ海峡付近でのタンカー拿捕疑惑を否定

イランの国防関係情報筋は、同国がホルムズ海峡付近でタンカー2隻を拿捕しようと試みたとする米海軍の主張を、事実ではないと否定しました。

米海軍は発表した声明で、イランが5日水曜午前、ホルムズ海峡付近でタンカー2隻を拿捕しようと試み、そのうち1隻に向けて発砲したと主張していますが、イランの国防筋はこれを否定しました。

この声明で米海軍は、イラン海軍の艦船が米海軍が反応を見せたことで引き下がり、2隻ともそのまま航海を続けたと説明しています。

一方、海洋情報サービス会社も、発砲を受けたタンカーがギリシャの所有するバハマ船籍の船舶であり、アメリカの監督の下にUAEアラブ首長国連邦からシンガポールに航行中であったと主張しています。

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