Pars Today

イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相が、先日オマーン外相と行った会談について述べ、「オマーン政府は、全当事者の核合意復帰を目指し意見の擦り合わせに向け努力してくれている」と強調しました。

オマーンのバドル外相は、テヘラン訪問中の今月17日、アミールアブドッラーヒヤーン外相と会談を行っています。

イルナー通信によりますと、アミールアブドッラーヒヤーン外相は、この会談で提起された問題について言及し、「我々は、ペルシャ湾岸諸国（北側2カ国およ南側6カ国）が地域対話や協力を行う組織を立ち上げるよう提案した。これには、さらにイエメンが加わる可能性もあるが、オマーン外相との会談では、この組織の活動をどのようなものにすべきかについて意見を交わした」と述べました。

また、「オマーンは、すべて当事者の核合意の責務復帰を目指して、意見を擦り合わせようとしてくれている。この件についてもオマーン側からいくつかの提案が出され、我々はそれに関して議論し意見交換を行なった」としました。

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