Pars Today
イラン原子力庁のエスラーミー長官が、「覇権勢力やシオニスト政権イスラエルは、我が国が申告なしに秘密理の核計画を行っていると主張しているが、IAEA国際原子力機関の発表ではその核計画に違反や逸脱はないとされている」と強調しました。
IAEA・国際原子力機関のグロッシ事務局長は、イランの平和目的の核活動について「イランは、核兵器の製造が可能なレベルでウランを濃縮している唯一の非核保有国である」と主張しました。
イラン外務省のキャンアーニー報道官は、「わが国は、自らの利益や対外関係を、核合意の問題に結び付けることはなく、世界の各地域との均衡の取れた関係拡大に取り組んでいる」としました。
イラン外務省のキャンアーニー報道官が、同国の核計画に関してアメリカと欧州3カ国が発表した声明をめぐり、「我が国の核計画はこれまで常に平和的であり、これからも同様である」と述べました。
オーストリア・ウィーン国際機関のウリヤノフ・ロシア大使が、核合意復活に対する西側の妨害行為を批判しました。
在オーストリア・ウィーン国際機関イラン代表部のナズィーリーアスル代表が、「我が国は、包括的保障措置協定の枠内でIAEA国際原子力機関との協力を継続する」と強調しました。
イランのイールヴァーニー国連大使が、安保理の決議2231号をめぐる会合で、「核合意から離脱したのは米国であり、我が国はこの合意にとどまった」と述べました。
イラン外務省のキャンアーニー報道官が、2015年に締結されてから8年目を迎える核合意に関連する制裁の維持を欧州評議会が決めたことについて、「EUおよび英仏独の明らかな約束違反である上、安保理決議第2231号にも反しており、悪意を持った行動である」と非難しました。
アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相は、「アメリカ側が一貫しない対応をやめて、善意や本当の決意を見せるなら、全当事国の核合意復帰に向けた合意への到達は、不可能なことではないだろう」としました。
在オーストリア・ウィーン国際機関ロシア代表部のウリアノフ・ロシア常駐代表は、核協議の西側関連諸国に対し、話し合いをまとめるために協議の席に戻るよう勧告しました。