7月 29, 2023 17:50 Asia/Tokyo

シーア派3代目イマーム・ホサインの殉教日を追悼する儀式・アーシューラーが28日金曜、イラン全土の各都市や地域、さらに諸国において、多数の人々が参加し大規模に実施されました。

今年のイマーム・ホサインの殉教日となるイスラム暦1445年モハッラム月10日は、西暦で2023年7月28日でした。

イマーム・ホサインはイスラム暦61年(西暦680年)のこの日、現在のイラク中部にあたる町・カルバラーにて殉教しました。

 

カルバラーでの蜂起にあたりイマーム・ホサインは、その目的を、反イスラム政権の孤立化、それにより善と悪をはっきりと知らしめること、そして暴虐や圧政への抵抗であると断言していました。

イマーム・ホサインを敬愛するイラン全土の人々は28日、殉教したこのイマームを悼むため、追悼儀式に大勢が参加しました。

また、インド、パキスタン、イラク、レバノン、アフガニスタン、イギリス、ナイジェリア、ウガンダ、フィリピン、トルコ、南アフリカ、イエメンなどの各国においてでも同日、シーア派の人々がアーシューラーの追悼儀式を行いました。

 


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