Pars Today

イランの防衛産業の専門家が超音速巡航ミサイルの設計・製造技術を獲得ししており、このミサイルは現在試験段階に入っています。

超音速巡航ミサイルは事実上、イラン製の新世代巡航ミサイルであり、イランの防衛力に新たな１ページを開くことになります。

この技術の獲得により、イランの巡航ミサイルの速度が大幅に向上し、これらのミサイルへの対処が非常に困難になります。

これまで、イランの巡航ミサイルは初期加速のためにロケットエンジンを使用し、移動の航行段階には国産のターボジェットエンジンを使用していました。

海上巡航ミサイルにおけるラムジェット・エンジンの使用と超音速巡航ミサイルの獲得は重要かつ、注目すべきものです。それは、紛争が発生した場合にイランの対応力がはるかに迅速化し、攻撃する側が反撃しにくくなることが理由です。

イランは超音速巡航ミサイルの技術の獲得により、ラムジェットエンジンと呼ばれる新世代のジェットエンジンも獲得したことになります。

この技術によりミサイル、無人機、砲弾など、あらゆる種類の飛行物体や飛行兵器の速度の特性が大幅に向上することから、これらのエンジンは軍事兵器の開発において特別な注目を集めてきました。

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