8月 16, 2023 20:18 Asia/Tokyo
  • イラクKDPクルディスタンの民主党のマスード・バルザニ党首
    イラクKDPクルディスタンの民主党のマスード・バルザニ党首

イラクKDPクルディスタンの民主党のマスード・バルザニ党首が、自らの新著において、イラク北部エルビルでテロ組織ISISに対抗していたクルド人への支援においてソレイマーニー司令官が果たしたかけがえのない役割について「勇敢な行動だった」と評しました。

クルド人自治区でのソレイマーニー司での

 

マスード・バルザニ氏は、新著『バルザニとクルド人自由運動』の中で、ISISイラク・エルビルを攻撃中にソレイマーニー司令官は、彼らの状況とニーズについて尋ねたと書いています。

また、「私はこれに対する返答として、クルド人組織ペシュメルガはISISの装甲・防弾車両から身を守るために必要な武器、弾薬を持っていないため、状況は非常に危険である。 もし可能であれば、対戦車ロケット RPG-7と DShK重機関銃の弾薬を送付してほしいと告げた」としています。

そして「この電話の後、ソレイマーニー司令官は勇気ある行為に出て翌日、 DShK重機関銃とRPGを積んだ航空機でエルビルに到着した」と付け加えました。

続けて、「この出来事は2014年8月8日の朝に起こり、この協力によってISISの攻撃とエルビルへの進軍が阻止された」と述べています。

その後、ソレイマーニー司令官は地域に到着し、ペシュメルガ部隊を支援するために2つのRPG部隊を連れてきたが、これらの部隊のうちの2人もペシュメルガ部隊とともに殉教しました。

マスード・バルザニ氏はまた、当時のイランの支援と援助は非常に効果的であり、プラスの影響を残した、としました。

イラク民兵組織ハシャドアルシャビのアブーマハディ・アルムハンディス副司令官および、ソレイマーニー司令官とその同行者らは2020年1月3日、イラク・バグダッド空港付近でアメリカの侵略者・テロ勢力の爆撃で殉教したことに留意する必要があります。

 


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