イラン、「モロッコ地震の被災者への救援の用意あり」

イラン外相が、北アフリカ・モロッコで発生した地震の犠牲者の遺族に哀悼の意と同情を表明するとともに、イランとしてこの地震の被災者への支援提供の用意があることを強調しました。

イルナー通信によりますと、イランのアミ―ルアブドッラーヒヤーン外相は９日土曜夜、ネット上でモロッコの国民および政府、特に同国のブリタ外相に哀悼の意を表し、イランとして今回の地震の被災者に支援・サービスを提供する用意があると発表しました。

モロッコで現地時間の今月８日２３時11分にマグニチュード6.8の強い地震が発生しました。

この地震は、過去１００年間に同国で起きた中で最大の地震と考えられています。

モロッコ内務省によりますと、現在までにこの地震による死者数は２０１２人、負傷者も２０５９人に達しました。

今回の地震による被害規模は1960年に南西部アガディールを襲ったM6.7の揺れで1万2000人以上が死亡して以来最大となっています。

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