イランが、サウジアラビアの自爆テロを非難
7月 05, 2016 17:19 Asia/Tokyo
イラン外務省のガーセミー報道官が、サウジアラビア各地における自爆テロを非難しました。
サウジアラビア西部の聖地メデイナや東部カティーフで、4日月曜夜、自爆テロが発生しました。
これらの自爆行為により、現在まで、治安部隊4名を含む6名が死亡、5名が負傷しています。
3日日曜にもサウジアラビア西部・ジッダの病院の駐車場で、何者かが身につけた爆発物を爆発させました。
ファールス通信によりますと、ガーセミー報道官は5日火曜、聖地メディナのイスラム預言者聖廟の近くや東部カティーフでのテロ事件による犠牲者の遺族に哀悼の意を表し、「これまで何度もイランが発表したように、テロはどんな形であれ、どんな場所で行われても、強く非難されるべきであり、各国が真剣に、テロの資金源、根源、実行犯に対処すべきだ」と語りました。
ガーセミー報道官はさらに、「テロという悪しき現象に国境は存在せず、それに対抗するためには、地域や世界が連帯し調整する以外方法ない」と述べました。
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