Pars Today

イランのザーレプール情報通信相は、米スペースX社が提供する人工衛星によるインターネット接続サービス「スターリンク」について、イラン国内法規の遵守を条件に利用が可能になると表明しました。

イルナー通信によりますと、ザーレプール氏はイラン国内のSNSへの投稿で、「数カ月にわたった働きかけにより、国際電気通信連合（ITU）の無線通信部門がスペースX社に対し、イラン国内法規の遵守を義務付けた」と明かしました。

ザーレプール氏によると、国内法規を遵守するという条件が守られれば、イラン国内でのスターリンクの利用が可能になるということです。

スターリンクの開発は2014年に始まり、2018年に試験衛星、2019年に商用向けの最初の衛星が打ち上げられました。これまでに3000基以上の衛星が地球を周回しており、2022年末時点で世界45カ国で利用可能となっています。

ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。