イラン国防軍需相、「米は、わが国の地域情報把握に憤り虚言を並べる」

アーシュティーヤーニー・イラン国防軍需相が、「アメリカは、発生したことの全てを我が国のせいだという誤った主張を提起している」とし、「アメリカは、わが国が地域情報を把握していることに憤り、虚言を並べている」と語りました。

国際通信イランプレスによりますと、アーシュティーヤーニー大臣は、武器制裁の正式な解除後に西側が別の対イラン武器制裁を行使すると表明したことについて、「我が国は兵器の分野で大きな進歩を遂げており、しかもこれらの進歩はすべて制裁下にある中で成し遂げられたものだ」と述べました。

また、「わが国は、輸出、軍事問題に関する他国との折衝や交流など、防衛産業の様々な分野で確実にさらなる成功を収めるだろう。そして、これらの国々が言うそれらの事柄の多くはスローガンやはぐらかしであり、そのどれ１つとして有効でない」としました。

そして、「イランの防衛政策は基本的に抑止力の原則に基づいて発展している。真の抑止力の創出には、信頼できる軍事力と兵器、そして強力で装備の整った軍隊の保有が決定的な役割を果たしている」と結びました。

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