1月 09, 2024 16:43 Asia/Tokyo
  • ライースィー・イラン大統領とタジキスタン上院のルスタム・エモマリ議長
    ライースィー・イラン大統領とタジキスタン上院のルスタム・エモマリ議長

イラン大統領が、タジキスタン上院議長との会談で「テロ組織ISISはシオニスト政権イスラエルと同様に、無辜の民の殺戮を追求している」と語りました。

ライースィー・イラン大統領とタジキスタン上院のルスタム・エモマリ議長

 

ライースィー・イラン大統領は8日月曜、同国を訪問したタジキスタン上院のルスタム・エモマリ議長と会談しました。

ライースィー大統領はこの会談で、「タクフィール主義であるテロ組織ISISは、アメリカとシオニスト政権イスラエルが自ら育成した組織であり、パレスチナ・ガザ地区でシオニスト政権イスラエルが行っているのと同様に、罪のない女性や子どもの殺戮を追求している」と述べました。

また、イランとタジキスタンとの間でテロおよび組織犯罪や薬物との闘いにおける協力が必須だとしながら、両国の共通事項として近隣国アフガニスタンの問題を挙げるとともに、ISISを含むテロ勢力に対し全ての地域諸国が積極的な対処を取る必要性を強調して、「このタクフィール主義組織はアメリカとイスラエルが自ら育成した代物であり、ガザ地区でのシオニストと同様に無辜の女性や子どもの殺戮を追求している」と語っています。

一方、エモマリ上院議長もこの会談で、タジキスタンとしてパレスチナ人による独立した政府の結成を支持するとし、ガザ地区での2万3000人以上の民間人を殉教に至らせたシオニスト政権の犯罪を非難しました。

 


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