1月 11, 2024 18:25 Asia/Tokyo
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イラン外務省は、南アフリカがシオニスト政権イスラエルをICJ・国際司法裁判所に提訴したことを支持する声明を出しました。

シオニスト政権イスラエルは昨年10月7日以降、パレスチナ・ガザ地区への攻撃を継続しており、これまでにパレスチナ人2万3357人殉教5万9000人以上が負傷しています。

南アフリカは、こうしたイスラエルの行為をジェノサイド条約への違反にあたるとして、ICJに提訴しました。

ICJは11・12両日に南アフリカ・イスラエル双方の主張を検討し、審理することになっています。

こうした中、イランは再度イスラエルによる戦争犯罪やジェノサイドを非難するとともに、パレスチナ人が国際法上有する抵抗権などの権利を擁護しました。

イラン外務省は10日に出した声明で、国連安保理などの国際機関が停戦にむけて早急かつ毅然とした措置をとる必要があることを強調し、南アフリカが起こしたイスラエル提訴を支持すると表明しました。

声明は、「イランは南アフリカ政府の措置を、パレスチナ国民の守る上で国際法にもとづいた勇敢で責任感のあるものと評価し、国際社会が犯罪者を訴追するという責任を果たすため、これを支持するよう希望する」としました。

これまでにアラブ連盟、パキスタン、ヨルダン、トルコ、マレーシア、ボリビア、ベネズエラ、リビアが南アフリカによる提訴を支持しています。

 


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