イランがまもなく水素生産・輸出国に

イラン国営石油会社のホジャステメフルCEOが、「我が国は間もなく水素の生産・輸出国となる」と述べました。

イルナー通信によりますと、ホジャステメフルCEOは16日火曜、テヘランで開催された水素関連の国際イベントにおいて、「オイルシェールや天然ガスなどの炭化水素混合物や水素の利用は、世界のエネルギー分野における大きな流れとなっている」と述べました。

イラン石油省のジャリールサーラーリー精油・石油製品流通担当次官も、「国内の各製油施設における現在の水素生産量は、1日あたり約3億立方フィート(約850万m3)である。我が国の精製産業は今日、これまでにない水準で国内需要を満たしている。さらに、エンジニアリングを含めた技術の輸出も始まり、ベネズエラなど国外製油所へは160万品目が輸出されている」と説明しました。

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