イランの人間開発指数ランク、革命後34位上昇
(last modified Sun, 11 Feb 2024 08:57:40 GMT )
2月 11, 2024 17:57 Asia/Tokyo
  • イランの人
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国の発展度を平均余命、教育、識字、所得の観点から算出する人間開発指数で、イランは1979年のイスラム革命後、世界ランキングで34位上昇し、各国中上位に位置するまでになりました。

イルナー通信によりますと、国連開発計画が刊行する「人間開発報告書」で、イランは1979年のイスラム革命後、77%の成長を達成しました。

人間開発指数は、上記の4項目を統合した数値が0から1の間で算出され、1に近いほど開発指数が高いことになります。

イランの人間開発指数は、イスラム革命前年の1978年には0.437でしたが、1990年には0.552、2000年には0.652、2005年には0.681、2010年には0.725、2021年には0.774と一貫して上昇してきました。

これにより各国中での順位も上昇し、1979年には世界182カ国中110位でしたが、2021年には191カ国中76位まで上昇しました。

このことは、イランが今では人間開発指数が高い国に位置することを意味します。国連開発計画は、各国を人間開発指数で「きわめて高い」「高い」「普通」「低い」の4つに分類しています。

 


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