イラン外務省報道官、「ガザの病院攻撃に関するイスラエルの弁解は欺瞞」
(last modified Tue, 20 Feb 2024 08:53:19 GMT )
2月 20, 2024 17:53 Asia/Tokyo
  • キャンアーニー・イラン外務省報道官
    キャンアーニー・イラン外務省報道官

キャンアーニー・イラン外務省報道官が、「パレスチナ・ガザでのシオニスト政権イスラエルによる非人道的なアプローチは既に失敗している」との見解を示すとともに、ガザ南部ハーンユ二スの病院への攻撃をめぐるイスラエル政権の弁解が欺瞞に満ちており、事実無根の見え透いた嘘だとしました。

ガザの病院攻撃

 

ガザ・パレスチナ保健省は19日月曜、「ハーンユ二スのナーセル病院に対するイスラエル軍の攻撃によって、150人の患者が困難な状況に陥った、さらに占領者政権軍は、病院の職員約70人の身柄を拘束した」としました。

キャンアーニー報道官は同日夜、同病院へのこの攻撃を巡るイスラエル側の弁明について、SNSの「X」に、「犯罪者政権イスラエルの兵士らが、民間人の攻撃やパレスチナ国民虐殺の計画完遂を目的に、馬鹿げた口実を持ち出してガザの医療機関を攻撃するのは、これが初めてではない」と投稿しました。

同報道官はまた、「国際世論は、イスラエル当局者がガザ市内のシェファー病院に関する虚偽の主張によりさらした醜態を、まだ忘れてはいない。しかしシオニストは今回またもや、同様の欺瞞に満ちた口実によりハーンユ二スにあるナーセル病院を攻撃した」としました。

 


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