「核合意は、外国のイランへの投資にプラスの影響」
7月 12, 2016 19:30 Asia/Tokyo
イランのネエマトザーデ商鉱工業大臣が、「核合意の包括的共同行動計画の実施の後、イランで各国の代表団と100以上の協力協定が締結された」としました。
イルナー通信によりますと、ネエマトザーデ大臣は11日月曜、イラン西部コフキーロイェ・ボーイェルアフマドの州都ヤースージで、この6ヶ月間、イタリアを含む様々な国の経済代表団が、投資のためにイランを訪問しており、この投資の一部が今年末までに実施される」と語りました。
また、「フランスの自動車メーカーPSA・プジョーシトロエンもイランでの自動車製造に向けた20以上の契約に調印している」と述べました。
さらに、「イラン中央銀行はこの数ヶ月、各国の中央銀行と金融関係の簡易化に向けた35の合意書を締結しており、イランの他の銀行も、個別に外国の銀行と215の合意書を締結している」としました。
ネエマトザーデ大臣は、「外国の企業は、イランへの投資のために、最新技術の移転に加え、イランの製品の輸出に向けた措置を講じる必要がある」と語りました。
タグ