イラン最高指導者「選挙はイラン国民にとって喜びの日」
6月 28, 2024 16:46 Asia/Tokyo
イラン・イスラム革命最高指導者のハーメネイー師は28日、同国大統領選挙の投票に際して「選挙はイラン国民にとって喜びの日だ」と述べました。
ハーメネイー師は28日朝、最高指導者事務所で大統領選挙への投票を済ませました。
投票後、ハーメネイー師は多数の国民による投票がイスラム共和制にとって必須のことだとし、
「イラン・イスラム共和国はその名が示すとおり、国民の存在がその本質にある。したがって、イラン・イスラム共和国の尊厳は国民の存在に懸かっている」
と述べました。
また、イラン・イスラム共和国の正統性を証明するには国民の選挙への参加が必須だとし、
「この先の将来がイランにとって良いものとなり、人々が自らの選択に満足することを望む」
としました。
14回目となる今回の大統領選挙では、9人目の大統領が選ばれることになります。
投票日の28日は、国内5万9000カ所、海外95カ国で投票が行われます。
今回の選挙の有権者数は6145万2321人です。
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